アロハ！ハワイオブジュンコの大切なお客様
ここ数年で、ここ高輪界隈にもランチワゴン（ランチ移動販売車）が増え..
お昼時になると、美味しそうなお弁当を販売する車が集まってきます。
かれこれ7.8年前からリヤカーでお弁当を売っている韓国のオバサマ達、
大雨の日も合羽を着て、「いらっしゃいませ~」と威勢の良い掛け声に、
圧倒され？、、ついつい買ってしまう今日この頃・・・
それにしても、ランチワゴンって場所代はかからないのかな~？
なんて思ってた矢先..
今日、ハワイアンジョイの深山会長からハワイのランチワゴンについて、
興味を惹くメールが届きました。
・・・どこにも馬鹿な市会議員がいます。財政を増やすより減少させる法案です。
全体から見れば重視されない法案です。
一部のランチワゴンのオーナーの言いなりで法案を提出しました。
選挙で応援してくれた有権者に特別サービスです。
記事は・・・
A City Council bill that would allow vendors to operate on city roads
and highways for up to three hours at time advanced.
（ホノルル市議会法案は事前に知らせば３時間までは道路でランチワゴンの営業を許す）
私はこの法案に反対です。もちろんランチワゴンのオーナーはパーキングメーターに
今までのようにお金（コイン）を入れる必要はありません。
ご存知ですか？ランチワゴンの営業は年間、ホノルル市に＄２５支払えば許可が得られます。
オンリー＄２５です。この法案が成立すればホノルル市運輸委員会に届けを出せば
メーターにコインを全く入れずに３時間余りの駐車が出来てランチワゴンの営業が出来ます。
馬鹿げた法案です。英語でridiculous billです。
ホノルル市の財政を考えますと年間の登録費は＄１，２００（現在は＄２５）にすべきです。
ランチワゴンのオーナー達は＄１，０００（月額＄１００）は
厳しいと反対しますが支払える金額です。
ランチワゴンは路上で営業をしますから家賃を支払うことはありません。
一般のレストランオーナーは家賃（最低月額＄１，０００以上です）を支払います。
店の広さ、場所によりますが家賃は＄１０，０００以上になります。
ランチワゴンオーナーの利点はお客はすべて現金です。
現金で受け取りますから売り上げはいくらでも調整出来ますから
消費税・州税・連邦税を圧縮出来ます。
辞書にはありませんがハワイではピンはねして自分のふところに入れることを
cockroach（一般な意味はゴキブリ）と云います。
ホノルル市議会はこの法案を賛成するより、
いかにランチワゴンの経営者から登録費を高く請求出来るか考えることです。
３時間の許可を与えれば警察官が監視できるかどうかです。
パーキングメーターの場合はタイムアウトになれば直ぐに解ります。
ホノルル市会議員は頭を使って頂きたいです。
ランチワゴンの正しい台数は解りませんが５００前後と思います。
私が食べ物ビジネスを始めるならランチワゴンです。
現金ビジネスほど強いビジネスはありません。
ハワイで最も売れるランチワゴンのプレートランチは照り焼きステーキ、
照り焼きチキン＋マカロニーサラダ、ライスです。
この基本を守れば営業は続けられます。場所によりますがあとは量です。
工事現場では味より量ですがオフィス街では味が勝負です。
深山氏の屈託の無い口調に、確かに、と思う反面・・・。
皆さんは、どう思われましたか~？
ハワイは南国の楽園！いつかはハワイに住みたい！と思っている人も多いはず..
でも、ハワイにも生活あり、さまざまな問題があり、
その暮らしは、傍から羨むほど楽ではありません。
Mahalo nui loa Junko
